コアントロー風味のあまおうジャム

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初夏に突入する頃、苺のジャムを作りました。

あまおうで。

と聞いて、「え?あまおうで?(それはないんじゃないか)」と思われたあなた、はい、正しいと思います。
「おいしそう♪」と思われた方、はい、素直でよろしいと思います:)


苺ジャムには、適度な酸味のある苺品種が向いています。
味的なこともそうですが、鮮やかな色に仕上げるにはある程度の酸の量が必要なんです。
生食の時に甘いだけの苺はジャムに向いてないといえます。
ちょっと酸っぱいくらいの苺の方が、ジャムにしたときには鮮やかな色に仕上がります。
私が普段好んで使うのは「とちおとめ」なのですが、春も終わりの頃、デパ地下ではなぜか毎日あまおうがセールだったんです。

ほら、こんなにきれいな苺ちゃんたち、呼ばれているでしょ。



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とはいえ、生直でも甘いばかりの苺は実は好みではなく(じゃぁ買わなきゃいいじゃんって言わないでね。苺LOVEすぎて苺みるとパブロフの犬状態なんですよ)、何かひとひねりしてみようと、そうだ(ポン!)、ストロベリーコアントローを作ろう♪と思いたちました。
そこまで思ったところで、さらに進化させてジャムにしてみたら・・?と思いつき、こちらを作ってみたんです。

イメージしやすい組み合わせではあるけど、想像以上においしくできて満足満足。
リキュールの効いたジャム、大人の味です。


コアントロー風味の苺ジャム

【材料】(作りやすい分量)

苺(あまおう) 600g
グラニュー糖 300g
レモン汁 1個分
コアントロー 30cc

【作り方】

◎用意しておくもの:煮沸した瓶(よく水気をきっておいてね)

1.苺は水洗いして、よく水気をふき取り、へたを切り取る。
ガラスボールにいちごと砂糖、レモン汁を入れ、混ぜ合わせる。
ラップをしてひと晩(最低でも2時間)おく。

★砂糖はただ甘みや防腐のためではなく、糖で果物を覆うことでフルーツの持っているうまみ=ジュースを砂誘い出すことが一番の目的です。
フルーツの水分を上手に引き出して、そのエキスを使って煮つめるとおいしいジャムになります。


2.苺から水分が出たら鍋に入れ中強火で加熱する。沸騰してアクがでたら丁寧に取り除く。
焦げないように混ぜながら、小さな気泡が大きめの泡に変わるところまで煮つめて、コアントローを加え火を止める。

★煮立ち始めて5~7分ほどです。時々底をかえしながら煮てくださいね。

3.煮沸した瓶にジャムを詰め、しっかりをふたを閉め保存する。でき上がり♪


■memo■
アクは丁寧に取るほど透明感のある仕上がりになります。
また、フルーツの色と風味を最大限に引き出すには、強火で短時間で煮るのがポイントです☆
苺の味によって、レモン汁の量を調整してくださいね。

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straeberryjam-c.jpg上に書いた「ストロベリーコアントロー」とは、コアントローに苺を3日ほど漬けこんだものです。
オレンジの香りのリキュールに苺の甘い香りがして、これを炭酸水で割って飲むとすごくおいしいんですよ:)
ジャムよりお手軽なので、苺が大量に手に入った時には作ってみてくださいね。
初夏にぴったりな飲み物です♪

ちなみにオレンジの香りのするリキュールは他にもありますが、私はコアントローを愛用しています。
だってね、通っていた料理学校コルドンブルーでは、コアントローしか使わなかったから。
なぜかといえば、コルドンブルーのオーナーはコアントローさんなのですよ。

すっかり洗脳された感もありますが、「味覚は記憶」ですからね。
刷り込まれた味は最強です。ふふ。



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大人の味のジャム、これでロールケーキを作ったらおいしいかも!と、さらに思いついてみたけれど、ジャムを小瓶に詰めてプレゼントしたりしたら、自分の分がすっかりほとんど残っていませんでした。
ロールケーキの野望はまた来年に持ち越し。
忘れないためにもここに記しておこうっと。

ロールケーキは作れなかったけれど、普通に食パンに塗っただけでもおいしかったです。
苺ジャムはやっぱりジャムの中のジャムという気がします。


straeberryjam-c2.jpgちなみにこの食パンはアンデルセンの長時間発酵食パンで、お手軽に買える食パンの中では一番好きなパンなのですが、パンの話をしだすと長ーくなるので、それはまた別の機会に。
熱いですよ、パン話。




BGM♪ Clementine 「Hajimete no Chu」

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